第48回  クリスマスソング / back number

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ryou

はじめまして! このブログでは、音楽に詳しいわけではない、むしろ疎い部類である私、りょうが、世の中の有名な曲について「これってどういう歌なんだろう?」と調べたことを、のんびり雑談みたいに語っていきます。
このブログを書いていると、曲の魅力について「あれもこれも語りたい!」という気持ちでいっぱいになります。ですが、いつもぐっとこらえています。

なぜなら、この物語の主役は、素晴らしい作品と、それを聴く皆さん一人ひとりだからです。

私の解説が、皆さんが音楽から自由に何かを感じ取る楽しみの邪魔をしてはいけない。そんな想いから、あえて多くを語らず、皆さんの心の中に生まれる感想のための「余白」を大切にしています。

ぜひ、あなただけの感じ方で、音楽の世界を楽しんでみてください。

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こんにちは! 街中でシャンシャンと鈴の音が聞こえ始めると、必ずと言っていいほど耳にするのが、back numberの『クリスマスソング』ですよね。

「どこかで鐘が鳴って〜♪」というあのイントロ。聴くだけで「うわぁ、冬が来た!」ってスイッチが入りませんか?

今回は、この現代の冬の定番曲について、知ると誰かに話したくなる「制作秘話」や、「歌詞がエモすぎる理由」を、ちょっとまとめてみました。これを知ってから聴くと、曲の響き方が変わるかもしれませんよ!

まずは公式YouTubeで聴いてみよう

何はともあれ、まずは一度聴いてみてください。

back number – クリスマスソング (full)より

実はタイトルが『White Song』になる予定だった!?

この曲、タイトルがそのまんま『クリスマスソング』ですよね。「ド直球だな!」って思ったことありませんか?

実はこれ、最初から決まっていたわけじゃないんです。 作詞作曲を担当したボーカルの清水依与吏(いより)さんは、当初『White Song』という仮タイトルを付けていました。   

ところが、これをスタッフやメンバーに聴かせたところ、まさかの反応が…。 「ありきたりすぎる」「あざとい」 と、結構厳しいダメ出しを食らってしまったそうです。   

そこで清水さんは、なかばヤケクソ(?)で、「だったらもう、そのまんま『クリスマスソング』でいいじゃん!」と開き直ってこのタイトルにしたんだとか。 結果的に、この飾らないタイトルのおかげで、「クリスマスの曲といえばこれ!」という絶対的な地位を築くことになったんですね。運命って面白いです。   

📺 実は悩んで生まれた?制作秘話

この曲は、石原さとみさんと山下智久さんが出演して大ヒットしたドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の主題歌として作られました。

でも実は、作詞作曲をしたボーカルの清水依与吏(しみず いより)さん、最初はとっても悩んだそうです。

  • 「クリスマスなんて…」という気持ち 幸せなカップルが溢れるクリスマスに対して、back numberらしく「どう向き合うか」が課題でした。そこで生まれたのが、「クリスマスなんて関係ないフリをしつつ、実は誰よりもその子を想っている」という、ちょっとひねくれ者(天邪鬼)な主人公です。
  • 小林武史さんとのタッグ Mr.Childrenなどを手掛けた超有名プロデューサー、小林武史さんと「『ヒロイン』に続き、タッグを組んだ曲」でもあります。「王道のポップソング」でありながら、「back numberらしい切なさ」を残すために、何度も話し合って完成したそうです。

3. 歌詞が「エモい」理由はここにある!

この曲の歌詞、ただ甘いだけじゃないのが最高ですよね。特にグッとくるポイントを2つピックアップしました。

① 「サンタとやら」という強がり

歌詞の中にこんなフレーズがあります。

会いたいと思う回数が  会えないと痛いこの胸が 君の事どう思うか教えようとしてる  いいよ そんな事自分で分かってるよ サンタとやらに頼んでも仕方ないよなぁ

出典:back number「クリスマスソング」(作詞・作曲:清水依与吏

ここ、すごく良くないですか?「サンタクロース」じゃなくて「サンタとやら」って呼んでるんです。 「俺はもう大人だし、サンタなんて信じてないけどね」とカッコつけている、でも本当は「君に会いたい」という願いを叶えてほしい…そんな大人の不器用さと切なさが、この一言に詰まっています。   

② 結局「好きだ」しか言えない不器用さ

サビの最後に向かって、主人公は一生懸命言い訳を考えます。「こんなこと伝えたらかっこ悪いし」とか「長くなるし」とか。

こんな事伝えたら格好悪いし  長くなるだけだからまとめるよ  君が好きだ

出典:back number「クリスマスソング」(作詞・作曲:清水依与吏

「できれば横にいて欲しくて」「どこにも行って欲しくなくて」……本当は言いたいことが山ほどある。でも、それを並べ立てるのは「格好悪い」。だから、全ての想いをたった一言に込めたのです。「まとめるよ」と言ってからの「君が好きだ」。 もう、この展開が最高に人間臭いですよね! おしゃれな言葉で飾ろうとしたけど、結局一番伝えたかったのはその一言だった、というリアリティ。これが多くの人が共感してしまう魔法なんです。


✨ まとめ:一番欲しいプレゼントは「君」

聞こえるまで何度だって言うよ 君が好きだ

出典:back number「クリスマスソング」(作詞・作曲:清水依与吏

最初は斜に構えていた主人公が、最終的には自分の気持ちを認め、真っ直ぐに相手を想う。 タイトルの「クリスマスソング」は、街で流れる陽気な歌のことではなく、「君のことを想う自分の気持ちそのものが、僕にとってのクリスマスソングなんだ」という意味にも取れますね。

この曲がたくさんの人の「言えない想い」に寄り添ってくれるはずです。

今年のクリスマスも、この曲と一緒に素敵な時間を過ごしてくださいね!

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