こんにちは! 素人の音楽雑談へようこそ。
1997年にリリースされてから、本当にたくさんの時間(とき)が経った今でも、まったく色褪せない曲があります。 それが、斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」です。
Mr.Childrenの桜井和寿さんが率いる Bank Band等の多くのアーティストにもカバーされ、世代を超えて愛され続けるこの曲。 なぜ、私たちの心をこんなにも強く掴んで離さないのでしょうか。
今日は、この曲が生まれた背景や、不器用ながらも真っ直ぐな歌詞に込められた想いを、一緒に紐解いていきたいと思います。
まずは公式YouTubeで聴いてみよう
何はともあれ、まずは一度聴いてみてください。
斉藤和義 – 歌うたいのバラッド(2008 Ver.)[Music Video]より
🎸「歌うたい」が素直になれる魔法
この曲の主人公は、タイトル通り「歌うたい」。 きっと、斉藤和義さんご自身のことなのでしょうね。
嗚呼 唄うことは難しいことじゃない ただ声に身をまかせ 頭の中をからっぽにするだけ 嗚呼 目を閉じれば 胸の中に映る 懐かしい思い出や あなたとの毎日
出典:斉藤和義 『 歌うたいのバラッド 』(作詞. 作曲:斉藤和義)
歌うことは、難しいテクニックじゃない。 ただ素直になって、心に浮かぶ「あなた」との日々を感じるだけ。
でも、本当に伝えたいことって、面と向かうと言うのは照れくさかったり、恥ずかしかったりしますよね。 そんな不器用な「歌うたい」が、唯一素直になれる場所。 それが「歌の中」でした。
本当のことは歌の中にある いつもなら照れくさくて言えないことも
出典:斉藤和義 『 歌うたいのバラッド 』(作詞. 作曲:斉藤和義)
「歌うたいのバラッド」は、そんな「歌うたい」が、大切な「あなた」へ向けて書いた、最高にピュアなラブレターなんです。
💖 誕生の背景と、たった一つの言葉
この曲が作られた背景に、何かドラマチックな出来事があったというよりは、斉藤和義さん自身の「音楽に対する姿勢」や「想いを伝えることへの葛藤」そのものがテーマになっていると言われています。
彼は「歌うたい」として、どうやって自分の「本当の気持ち」を届けるか、ずっと考えてきたのかもしれません。
そして、たどり着いた答えが、これ以上ないほどシンプルで、強い言葉でした。
今日だってあなたを思いながら 歌うたいは唄うよ ずっと言えなかった言葉がある 短いから聞いておくれ 「愛してる」
出典:斉藤和義 『 歌うたいのバラッド 』(作詞. 作曲:斉藤和義)
1番では「短いから聞いておくれ」と、少し照れ隠しのように差し出すのですが、曲が進むにつれて感情は高まっていきます。
どうやってあなたに伝えよう 雨の夜も 冬の朝も そばにいて ハッピーエンドの映画を今 イメージして唄うよ こんなに素敵な言葉がある 短いけど聞いておくれよ 「愛してる」
出典:斉藤和義 『 歌うたいのバラッド 』(作詞. 作曲:斉藤和義)
2番では「短いけど聞いておくれよ」と、言葉は短くても、そこには「雨の夜も冬の朝もそばにいたい」という、映画1本分のような深くて大きな想いが詰まっているんだ、と伝えてくれます。
この曲は、斉藤和義さんから、いつも支えてくれるファンや、愛する人へ向けた「不器用だけど、心からの感謝と愛の告白」なんですね。
💌 まとめ
「歌うたいのバラッド」は、普段は照れ屋で不器用な人が、勇気を振り絞って「愛してる」と伝えるための曲。
だからこそ、カラオケで誰かのためにこの曲を歌う人が後を絶たないし、聴く人も自分の大切な人を思い浮かべて胸が熱くなるんですね。
あなたにとっての「大切な人」は誰ですか? この曲を聴きながら、そっと心の中で「愛してる」と伝えてみるのも素敵かもしれませんね。

コメント