こんにちは! 素人の音楽雑談へようこそ。
結婚式やお祝いの場で、今もなお流れ続ける名曲、Superflyの「愛をこめて花束を」。 2008年にリリースされてから、もう15年以上も経つのに、どうしてこんなにも私たちの心を掴んで離さないのでしょうか。
今日は、この曲が生まれた背景や、心温まる歌詞に込められた「本当の想い」について、一緒に見ていきたいと思います。
まずは公式YouTubeで聴いてみよう
何はともあれ、まずは一度聴いてみてください。
Superfly 『愛をこめて花束を』Music Videoより
🎁 この曲が生まれたきっかけ
実はあの曲、私たちが知っている以上に、もーっと深くて、素敵な物語が隠されてるんです。
知ってた? Superflyは「二人組」だった
まず、これ。
今でこそ、Superflyはボーカルの越智志帆(おち しほ)さん一人のイメージが強いですよね。
でも、デビューしたころは、越智さんと、ギターと曲作り担当の多保孝一(たぼ こういち)さんっていう「二人組」のユニットだったんです 。
この「二人だった」っていうのが、最初のカギです。
ウラ話①:あのメロディ、作ったの16歳だった!
で、ここからがすごいんですけど…
あの、一度聴いたら忘れられない壮大なメロディ、あるじゃないですか。
あれ、なんと、ギターの多保さんが16歳の高校生の時に作った曲が元になってるんです!
すごくないですか!?
当時のタイトルは「daydream」っていう曲だったそうです 。16歳の男の子が作ったメロディが、10年以上たって、日本中を感動させる「ありがとう」の歌になるなんて、運命みたいですよね。
ウラ話②:これは二人の「けじめ」の歌だった
この曲、実はデビュー前からずっと大切にされてて、昔のライブでは「一番最後に歌う曲」って決まってたそうです。ファンへの「ありがとう」を伝える、特別な曲だったんですね。
じゃあ、なんであのタイミングでCDになったのか?
実はあの曲が出た4枚目のシングルのとき、Superflyにとって大きな「節目」があったんです。
曲を作っていた多保さんが、「表に出るメンバーじゃなくて、これからは曲作りやプロデュースに集中したい」と決意して、ユニットを離れることになりました。
だからこの曲は、「二人で歩んできたSuperfly」の集大成として、「ありがとう」と「これからの頑張れ」をお互いに贈り合うような…そんな「けじめ」と「門出」の歌だったんです。
この「ウラ話」があるから、ただのラブソングじゃない、本物の重みがあるんですね。
ウラ話③:歌詞、3人がかりで作ってた!
「じゃあ、あの感動的な歌詞は誰が?」って思いますよね。
歌詞カードを見ると、作詞者の名前が3人書いてあるんです。
- 越智志帆さん(ボーカル)
- 多保孝一さん(原曲の作者)
- いしわたり淳治さん(すごいプロデューサー)
まず、越智さんは「メロディが連れてきてくれる、歌ってて一番気持ちいい言葉を探す」っていう作り方をするそうなんです。あのメロディだから、あの言葉が出てきたんですね。
でも、二人の「個人的な想い」が強すぎると、みんなの歌にはなりにくいですよね?
そこで登場するのが、3人目のいしわたり淳治さん。
彼は「ヒットの仕掛人」と呼ばれるプロで、彼の仕事は「足りないところを埋めて、問題を解決する」ことなんだそうです。
きっと、「二人の大切な想い」と「みんなの心に届くヒット曲」の「間」を埋めて、誰もが「これは私の歌だ!」って思えるように、言葉を磨き上げてくれたんですね。
奇跡の出会い:ドラマ「エジソンの母」
でも、いくら良い曲でも、聴いてもらえなきゃ始まりません。
この曲を世に送り出した、運命の出会いがありました。
それが、ドラマ「エジソンの母」の主題歌になったことです。
このドラマのプロデューサーさんが、Superflyのデビュー曲「ハロー・ハロー」を聴いて、「なんだこの『やさしいのに、力強い歌声』は!」って、ものすごく感動したそうです。
「この声なら、ドラマに合う曲があるはず!」って、まだCDになってないSuperflyのデモ曲を全部聴かせてもらったんですって 。
そして、その中にあった「愛をこめて花束を」を聴いた瞬間、「これだ!ドラマのテーマに完璧に合う!」って、即決したそうですよ。
だから、私たちは泣いちゃう。
つまり、「愛をこめて花束を」がこんなに私たちの心に響くのは、
いろんな「ありがとう」が、花束みたいに束になってるからなんです。
- 16歳の多保さんが生んだ「メロディ」
- Superflyが二人で歩んだ「ありがとう」
- 昔からのファンへの「ありがとう」
- 越智さんの「歌声」と「メロディ」の出会い
- ドラマが見つけてくれた「奇跡」
- そして、私たちが誰かに伝えたい「ありがとう」
デビューして上京し、がむしゃらに頑張る日々の中で、改めて感じた家族や友人、支えてくれるスタッフさんへの「ありがとう」の気持ち。 特に、いつも一番近くで応援してくれている「お母さん」への想いが、この曲の土台になっているのかもしれませんね。
💖 歌詞に込められた「素直な感謝」
それでは歌詞を見ていきましょう。
この曲の歌詞は、まさに「愛と感謝のフルコース」のようです。
愛をこめて花束を 大袈裟だけど受け取って 理由なんて聞かないでよね
出典:Superfly【愛をこめて花束を】作詞:越智志帆, 多保孝一, いしわたり淳治 作曲:多保孝一
照れくさくて、普段はなかなか言えない「ありがとう」や「愛してる」という気持ち。 それを「大袈裟だけど」と前置きしつつ、勇気を出して、まっすぐに伝えようとする姿が描かれています。
私は泣くのが得意で 最初から慰めをあてにしてたわ 何度も間違った道 選び続けて 正しくここに戻ってきたの
出典:Superfly【愛をこめて花束を】作詞:越智志帆, 多保孝一, いしわたり淳治 作曲:多保孝一
ここは、グッとくるポイントですよね。 遠回りしたり、失敗したり、誰かに甘えてしまったり…。 そんな弱い自分も全部知った上で、「それでも、最後はあなたの元へたどり着いたよ」という、深い信頼と絆を感じます。 いろんな経験をしたからこそ、今そばにいてくれる人の大切さが、より一層わかるんですね。
無理に描く理想より 笑いあえる今日の方が ずっと幸せね
出典:Superfly【愛をこめて花束を】作詞:越智志帆, 多保孝一, いしわたり淳治 作曲:多保孝一
背伸びしたり、見栄を張ったりする関係ではなく、「ありのままの二人で笑いあえる、この瞬間が一番幸せだよね」というメッセージ。 これこそが、多くの人が共感する「幸せの形」なのかもしれません。
💌 まとめ
「愛をこめて花束を」は、 照れくさくて言えない「ありがとう」を、勇気を出して伝えようとする歌。 そして、遠回りしたからこそ気づけた「ありのままの幸せ」を讃える歌なんですね。
ドラマの主題歌として生まれましたが、今では聴く人それぞれの「大切な誰か」を想う歌として、愛され続けています。
あなたはこの曲を聴くと、誰の顔を思い浮かべますか?

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