こんにちは！ 毎日を過ごしていると、なんだかスッキリしないモヤモヤした気持ちになること、ありますよね。
そんな時、イヤフォンから流れてくる音楽が、心の曇り空をパッと晴らしてくれることがあります。
今日は、そんな気分を吹き飛ばしてくれる爽快な一曲、BILLY BOOさんの「ラプソディ」について、曲の背景や歌詞に込められた思いをご紹介しますね。
まずは公式YouTubeで聴いてみよう
何はともあれ、まずは一度聴いてみてください。
アニメの世界観に寄り添う「書き下ろし」
この「ラプソディ」がどんな背景で生まれたかというと、実はTVアニメ『謎解きはディナーのあとで』のエンディング・テーマとして書き下ろされた楽曲なんです。
アニメの物語が終わった後、視聴者の心にそっと寄り添い、明日への元気を与えてくれるような役割を担っているんですね。
BILLY BOOさんは、ブラックミュージックをルーツに持つ4人組バンド。彼らの作るオシャレで軽快なサウンドが、この曲をさらに魅力的にしています。
歌詞に込められた思い「モヤモヤを吹き飛ばす応援歌」
この曲には、どんな思いが込められているのでしょうか？
ボーカルのKAZUKIさんは、この曲について 「日々の中での解決しないモヤモヤや悩みをそっと吹き飛ばしてくれるような、爽快な楽曲を作りました」 とコメントしています。
まさに、私たちが日常で感じる「なかなか解決できない負の感情」を、優しく、そして力強く吹き飛ばしてくれる「応援歌」なんですね。
歌詞の意味を深掘り！「惰性だらけなんてダセェ」
それでは、歌詞の世界をもう少し覗いてみましょう。
繰り返す 難問ばかりのLife 螺旋迷路 堕ちてく Eyes 底には何もありゃしないのに
出典：BILLY BOO『ラプソディ』（作詞. 作曲：KAZUKI UJIIE）
つい悩みの底へ底へと落ちていってしまいそうになるけれど、「底には何もありゃしないのに」というフレーズが、ハッと我に返らせてくれます。
振り返る 間違いばかりのLife 惰性 だらけなんて ダセェ そんなスタンスは捨てちまおう
出典：BILLY BOO『ラプソディ』（作詞. 作曲：KAZUKI UJIIE）
ここ！ボーカルのKAZUKIさんが特にお気に入りのポイントとして挙げている歌詞です。 「惰性（だせい）」と「ダセェ」で韻を踏んでいるのがオシャレですよね。 「なんとなく流されて生きるなんて、カッコ悪いぜ！」そんな強いメッセージが、軽快なメロディに乗って心に響きます。
踊る鼻歌 奏でる 僕だけの ラプソディ 胸の内にかけた鍵を 開けていこう ひらり 風の吹くまま 行く先は一つ きらり光る明日へ
出典：BILLY BOO『ラプソディ』（作詞. 作曲：KAZUKI UJIIE）
悩みやモヤモヤ（＝胸の内にかけた鍵）を思い切って開けて、鼻歌まじりに、風の吹くまま、足の向くままに進んでいこう！ その先にはきっと「きらり光る明日」が待っているよ。 そんな前向きな気持ちにさせてくれる、素敵な歌詞ですね。
まとめ
BILLY BOOさんの「ラプソディ」は、ただのアニメタイアップ曲ではなく、日々の悩みを抱える私たちの背中をそっと押してくれる、爽快な応援歌でした。
なんだか気分が上がらないな、という時、ぜひこの曲を聴いて、軽快なステップで「きらり光る明日へ」踏み出してみてくださいね。
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