第38回  愛をこめて花束を / Superfly

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ryou

はじめまして! このブログでは、音楽に詳しいわけではない、むしろ疎い部類である私、りょうが、世の中の有名な曲について「これってどういう歌なんだろう?」と調べたことを、のんびり雑談みたいに語っていきます。
このブログを書いていると、曲の魅力について「あれもこれも語りたい!」という気持ちでいっぱいになります。ですが、いつもぐっとこらえています。

なぜなら、この物語の主役は、素晴らしい作品と、それを聴く皆さん一人ひとりだからです。

私の解説が、皆さんが音楽から自由に何かを感じ取る楽しみの邪魔をしてはいけない。そんな想いから、あえて多くを語らず、皆さんの心の中に生まれる感想のための「余白」を大切にしています。

ぜひ、あなただけの感じ方で、音楽の世界を楽しんでみてください。

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こんにちは! 素人の音楽雑談へようこそ。

結婚式やお祝いの場で、今もなお流れ続ける名曲、Superflyの「愛をこめて花束を」。 2008年にリリースされてから、もう15年以上も経つのに、どうしてこんなにも私たちの心を掴んで離さないのでしょうか。

今日は、この曲が生まれた背景や、心温まる歌詞に込められた「本当の想い」について、一緒に見ていきたいと思います。

まずは公式YouTubeで聴いてみよう

何はともあれ、まずは一度聴いてみてください。

Superfly 『愛をこめて花束を』Music Videoより

🎁 この曲が生まれたきっかけ

実はあの曲、私たちが知っている以上に、もーっと深くて、素敵な物語が隠されてるんです。

知ってた? Superflyは「二人組」だった

まず、これ。

今でこそ、Superflyはボーカルの越智志帆(おち しほ)さん一人のイメージが強いですよね。

でも、デビューしたころは、越智さんと、ギターと曲作り担当の多保孝一(たぼ こういち)さんっていう「二人組」のユニットだったんです 。

この「二人だった」っていうのが、最初のカギです。

ウラ話①:あのメロディ、作ったの16歳だった!

で、ここからがすごいんですけど…

あの、一度聴いたら忘れられない壮大なメロディ、あるじゃないですか。

あれ、なんと、ギターの多保さんが16歳の高校生の時に作った曲が元になってるんです!

すごくないですか!?

当時のタイトルは「daydream」っていう曲だったそうです 。16歳の男の子が作ったメロディが、10年以上たって、日本中を感動させる「ありがとう」の歌になるなんて、運命みたいですよね。

ウラ話②:これは二人の「けじめ」の歌だった

この曲、実はデビュー前からずっと大切にされてて、昔のライブでは「一番最後に歌う曲」って決まってたそうです。ファンへの「ありがとう」を伝える、特別な曲だったんですね。

じゃあ、なんであのタイミングでCDになったのか?

実はあの曲が出た4枚目のシングルのとき、Superflyにとって大きな「節目」があったんです。

曲を作っていた多保さんが、「表に出るメンバーじゃなくて、これからは曲作りやプロデュースに集中したい」と決意して、ユニットを離れることになりました。

だからこの曲は、「二人で歩んできたSuperfly」の集大成として、「ありがとう」と「これからの頑張れ」をお互いに贈り合うような…そんな「けじめ」と「門出」の歌だったんです。

この「ウラ話」があるから、ただのラブソングじゃない、本物の重みがあるんですね。

ウラ話③:歌詞、3人がかりで作ってた!

「じゃあ、あの感動的な歌詞は誰が?」って思いますよね。

歌詞カードを見ると、作詞者の名前が3人書いてあるんです。

  1. 越智志帆さん(ボーカル)
  2. 多保孝一さん(原曲の作者)
  3. いしわたり淳治さん(すごいプロデューサー)

まず、越智さんは「メロディが連れてきてくれる、歌ってて一番気持ちいい言葉を探す」っていう作り方をするそうなんです。あのメロディだから、あの言葉が出てきたんですね。

でも、二人の「個人的な想い」が強すぎると、みんなの歌にはなりにくいですよね?

そこで登場するのが、3人目のいしわたり淳治さん。

彼は「ヒットの仕掛人」と呼ばれるプロで、彼の仕事は「足りないところを埋めて、問題を解決する」ことなんだそうです。

きっと、「二人の大切な想い」と「みんなの心に届くヒット曲」の「間」を埋めて、誰もが「これは私の歌だ!」って思えるように、言葉を磨き上げてくれたんですね。

奇跡の出会い:ドラマ「エジソンの母」

でも、いくら良い曲でも、聴いてもらえなきゃ始まりません。

この曲を世に送り出した、運命の出会いがありました。

それが、ドラマ「エジソンの母」の主題歌になったことです。

このドラマのプロデューサーさんが、Superflyのデビュー曲「ハロー・ハロー」を聴いて、「なんだこの『やさしいのに、力強い歌声』は!」って、ものすごく感動したそうです。

「この声なら、ドラマに合う曲があるはず!」って、まだCDになってないSuperflyのデモ曲を全部聴かせてもらったんですって 。

そして、その中にあった「愛をこめて花束を」を聴いた瞬間、「これだ!ドラマのテーマに完璧に合う!」って、即決したそうですよ。

だから、私たちは泣いちゃう。

つまり、「愛をこめて花束を」がこんなに私たちの心に響くのは、

いろんな「ありがとう」が、花束みたいに束になってるからなんです。

  1. 16歳の多保さんが生んだ「メロディ」
  2. Superflyが二人で歩んだ「ありがとう」
  3. 昔からのファンへの「ありがとう」
  4. 越智さんの「歌声」と「メロディ」の出会い
  5. ドラマが見つけてくれた「奇跡」
  6. そして、私たちが誰かに伝えたい「ありがとう」

デビューして上京し、がむしゃらに頑張る日々の中で、改めて感じた家族や友人、支えてくれるスタッフさんへの「ありがとう」の気持ち。 特に、いつも一番近くで応援してくれている「お母さん」への想いが、この曲の土台になっているのかもしれませんね。

💖 歌詞に込められた「素直な感謝」

それでは歌詞を見ていきましょう。

この曲の歌詞は、まさに「愛と感謝のフルコース」のようです。

愛をこめて花束を 大袈裟だけど受け取って 理由なんて聞かないでよね

出典:Superfly【愛をこめて花束を作詞:越智志帆, 多保孝一, いしわたり淳治 作曲:多保孝一

照れくさくて、普段はなかなか言えない「ありがとう」や「愛してる」という気持ち。 それを「大袈裟だけど」と前置きしつつ、勇気を出して、まっすぐに伝えようとする姿が描かれています。

私は泣くのが得意で 最初から慰めをあてにしてたわ 何度も間違った道 選び続けて 正しくここに戻ってきたの

出典:Superfly【愛をこめて花束を作詞:越智志帆, 多保孝一, いしわたり淳治 作曲:多保孝一

ここは、グッとくるポイントですよね。 遠回りしたり、失敗したり、誰かに甘えてしまったり…。 そんな弱い自分も全部知った上で、「それでも、最後はあなたの元へたどり着いたよ」という、深い信頼と絆を感じます。 いろんな経験をしたからこそ、今そばにいてくれる人の大切さが、より一層わかるんですね。

無理に描く理想より 笑いあえる今日の方が ずっと幸せね

出典:Superfly【愛をこめて花束を作詞:越智志帆, 多保孝一, いしわたり淳治 作曲:多保孝一

背伸びしたり、見栄を張ったりする関係ではなく、「ありのままの二人で笑いあえる、この瞬間が一番幸せだよね」というメッセージ。 これこそが、多くの人が共感する「幸せの形」なのかもしれません。

💌 まとめ

「愛をこめて花束を」は、 照れくさくて言えない「ありがとう」を、勇気を出して伝えようとする歌。 そして、遠回りしたからこそ気づけた「ありのままの幸せ」を讃える歌なんですね。

ドラマの主題歌として生まれましたが、今では聴く人それぞれの「大切な誰か」を想う歌として、愛され続けています。

あなたはこの曲を聴くと、誰の顔を思い浮かべますか?

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