こんにちは!
カラオケに行くと、誰かが必ず歌っている…そんな「みんなの歌」ってありますよね。 Aqua Timezさんの「等身大のラブソング」は、まさにそんな一曲ではないでしょうか。
2005年にインディーズで発表されて以来、口コミで火がつき、多くの人々の心をつかみ続けてきたAqua Timezの「等身大のラブソング」。
「百万回の『愛してる』なんかよりも ずっとずっと大切にするものがある」
この有名なフレーズに、ドキッとしたり、共感したりした人も多いのではないでしょうか。 今日は、この不朽のラブソングが生まれた背景と、歌詞に込められた「等身大」の思いについて、じっくりとご紹介します。
まずは公式YouTubeで聴いてみよう
何はともあれ、まずは一度聴いてみてください。
Aqua Timez『等身大のラブソング』Music Videoより
不器用な「好き」から生まれた名曲
この曲が生まれたのは、Aqua Timezがまだインディーズで活動していた頃でした。 作詞作曲を手がけたボーカルの太志さんが、ご自身の恋愛経験をもとに、ありのままの気持ちを書き綴ったのが始まりだと言われています。
今のようにスマホもSNSも当たり前ではなかった時代。好きな人に気持ちを伝えるのは、今よりもっと勇気がいることだったかもしれません。
作詞作曲を手がけたボーカルの太志さんは、気取ったセリフやカッコつけた言葉ではなく、普段自分が話しているような「ありのままの言葉」で、まっすぐに「好き」を伝えたい。そんなピュアで切実な想いが、この曲の原点になっているんです。
🌱 「等身大」で「いつもの言葉」で伝えたかった想い
この曲のタイトルにもなっている「等身大」。その意味は歌詞の中に、はっきりと描かれています。
《とっておきの言葉を 熱く甘い言葉を》 《日常の真ん中で 口に出来ないんだよ》 《だからせめてこうして できるだけ等身大で》 《いつもの喋り言葉で 伝えたかったんだよ》
出典:Aqua Timez「等身大のラブソング」(作詞:太志)
「おまえ」「〜だよ」といった少しぶっきらぼうにも聞こえる言葉遣いは、まさにこの「等身大」の心を表現したもの。この正直で飾らない姿が、聴く人の心にまっすぐ届く一番の理由なのかもしれません。
🎶 「百万回の『愛してる』よりも…」に隠された本当の気持ち
この曲で、誰もが知っているこのフレーズ。
百万回の「愛してる」なんかよりも 一度ギュッと抱きしめた方が早いだろうなぁ 俺みたいな恥ずかしがりは こんな伝え方しかないけど
出典:Aqua Timez「等身大のラブソング」(作詞:太志)
ここが、この曲の最大のテーマですよね。 これは、「愛してる」という言葉を軽く見ているわけでは、もちろんありません。 むしろ逆で、「愛してる」という言葉は、あまりにも大切だからこそ、恥ずかしくて、軽々しく口にできない。
だから、「俺みたいな恥ずかしがり」は、言葉よりも先に行動で示したい。 「何も言わずに抱きしめる」という行動こそが、百万回の言葉にも負けない、一番本気で、一番正直な「愛してる」のサインなんだ、と歌っているんです。
■ 「おまえは俺の腕の中で幸せな女になれ」という誓い
この曲は、ただ「好きだ」と伝えるだけじゃなく、「幸せにする」という強い「誓い」の歌でもあります。
俺は何も言わずに抱きしめるから おまえは俺の腕の中で幸せな女になれ
出典:Aqua Timez「等身大のラブソング」(作詞:太志)
少し強気で、古風な「男らしさ」も感じますが、ここには「自分が絶対に守るから、安心してついてきてほしい」という、不器用ながらも深い覚悟が込められています。
💖 ただの恋の歌じゃない。「人生」を抱きしめる応援歌
そして、この曲がただのラブソングで終わらないのは、後半の歌詞にその深さがあります。
《おまえが何かに傷ついた時に》 《おまえが自分を責めてしまう時に》 《俺はギュッと強く抱きしめるだろう》
出典:Aqua Timez「等身大のラブソング」(作詞:太志)
楽しい時だけ一緒にいるのが愛じゃない。君が落ち込んで、自分のことを嫌いになってしまいそうな時こそ、そばにいて全部を受け止めるよ、という強いメッセージが込められています。
《「人間ってそんな立派なものかい》 《人生ってそんなかっこいいものかい」》 《誇れるものだけじゃないさ 人間だろう》 《全部抱きしめてほら顔上げなよ》
出典:Aqua Timez「等身大のラブソング」(作詞:太志)
この言葉には、ハッとさせられますよね。 完璧な人間なんていない。失敗したり、カッコ悪かったりするのも含めて、それが君なんだよ、と。良いところも悪いところも「全部抱きしめて」、君という存在そのものを肯定してくれる。
これはもう、恋人への愛を超えて、一人の人間の人生を丸ごと受け止めるという、壮大な「人生の応援歌」なのだと気づかされます。
さいごに
Aqua Timezの「等身大のラブソング」は、言葉にできないほどの大きな愛を、抱きしめるという一つの行動で示そうとする、一途な歌でした。
そして、楽しい時も、辛く苦しい時も、どんな君でも受け入れるよという、どこまでも深い優しさに満ちています。
この曲が今も色褪せることなく愛され続ける理由が、改めてよくわかりますね。 大切な人を想いながら、ぜひもう一度、この温かい歌に耳を傾けてみてください。

コメント